以前メリットに関して1つ記事を書きました。
クレジットカードは上手く使いこなすことで無限の可能性を秘めたカードになります。使い方を間違えなければ、持つメリットは計り知れないものがあります。
しかし、一歩使い方を間違えるとお金に苦労する生活が待っているかもしれません。私のように・・・。
では、今回はクレジットカードを使うことのデメリットをいくつかご紹介します。
1.金銭感覚の狂い
クレジットカードには利用枠があり、この枠は収入等の審査を元に決まります。要はその審査を元に、支払える範囲をカード会社が指定することとなります。
利用者はその枠を使って支払いをすることとなるのですが、金欠時で本来支払えない状態でもこのカードでは支払いすることができます。
この支払は未来の出費となり、あとの支払いの負担が大きくなります。
それでも次で返すことができればいいのですが、問題は支払えない場合です。そこで登場するのがリボ払いです。
リボ払いをすることにより、毎月の料金が一定になります。
怖いところは、月々の負担が軽くなるため、無計画の出費を繰り返している人は、リボ払いに頼って出費しがちになることです。
この場合大抵はカード決済できなくなって事の重大さに気付きます。ただ。そうなった頃には後の祭りです。
リボ払いには金利手数料が伴います。遅くなるほど返済に影響が出てしまい、返済の長期化、最終的には借金地獄へ陥ってしまいます。
(ちなみに、その代表例が私です。)
2.第3者に利用される可能性
クレジットカードを利用する場合、カードを切ってサインを書く方法以外にもいくつかあります。
オンライン上で手続きを行う場合、カード番号と裏にあるセキュリティキー(数字3桁)があれば簡単に支払いができます。
つまり、この二つがあれば第3者が使えてしまうケースもありえるのです。
ある日を境に急に数十万単位の支払いが来るようになり、支払えなくなって強制解約になってしまったという知人のお話を聞きたことがあります。
カード会社に照会を申し出たところ、その出費は全く身に覚えがないものでした。
ただ、理由はともあれ、強制解約になってしまった以上、その人の代償は計り知れません。
住宅のローンが組めなかったり、新しいクレジットカードの審査もほとんど受からないでしょう。
極端な例ですが、最悪このようなケースもありえます。
他にも、自分の子供がオンラインゲームで勝手に利用して多額の請求が来るなんてことも報告に上がっています。
<まとめ>
クレジットカードほど、管理が重要なものはありません。出費という意味もそうですし、個人情報としてもそうです。
便利な反面、細心の注意を払わなければ、私みたいな借金地獄に陥ることも、不正利用によって人生を狂わされることもありえます。
現金と違い、目に見えない為利用状況が不明確になりがちです。
クレジットを持つ場合は、出費や個人情報の管理は徹底していきましょう。