前回のこちらの記事を読んでいただけましたでしょうか?

こんな偉そうなこと言いながら、私の今の覚悟というのは自力でこの借金を無くすということですので恥ずかしいです(苦笑

人間過ちなんで必ずついてくるものです。

私の場合はお金の使い方の無知による借金だったということ。

ただ、遠回りしたとしても覚悟さえあれば成し遂げることができるでしょう。

同じ経験をしている人への糧に慣れるように日々努力致します。

覚悟がなければ、どんなに才能があっても努力をしても答えは0に限りなく近づいていきます。

今はある程度の覚悟はしているので、大丈夫(・・・だと思いたい)

 

さて、今回は私の人生が暗転しただろうというターニングポイント「大学生活」について取り上げていきます。

 

〇大学はただの通過点?それとも・・・

 

この時期になると受験生だったころの私を思い出します。

今になって思うと「ああしていればもうちょっといい成績取れてたのになー」とか考えたりすることもなくはないです。

受験失敗したという事実を責めたところで何も生れませんので、私同様の経験がある方は「あの頃はがんばったな」ぐらいで置いておきましょう。

そういえば、2020年度からセンター試験が廃止されるそうですね。

来年の受験生は対策が十分にできない分(特にメンタル弱い人は)大変でしょうが、逆に言えば以前より実力が直で出ると思うので、案外日頃の努力が成果に直結するかもしれませんね。

 

ところで、以前の私はよくこんなこと言ってました。

「大学入ってしまえば高校受験なんてただの通過点だってことが分かるよ。大学での頑張りで将来が決まるものだから最初の大学なんてそこまでこだわる必要はない」と。

 

私の大学に何回も浪人して同じすべり止めの大学に入った学生がいました。その人は順調に進めばもう大学を卒業している頃の年齢となっていました。

東大とか京大とかならまだわかりますが、それでも人生が確定するわけでもないのにわざわざ何回も浪人する意味ってあるのだろうかという考えからこの発言が生まれました。(個人的にはしても1回かなと思いました。)

やろうとも思えば大学で頑張って転学や転部はできますからね。

(普通の大学に通って、大学院で東大いった人も近所にいました。むしろ高校生以上に自由な時間があるので、ストイックな方なら浪人よりいいのではないかと思います。)

ただ、中には家庭の事情とかいろいろあるかもしれません。

例えば、親が医者でその後を継ぐために何浪してでも行かなくてはならない、とかがそうですね。(ただ、好んで子供がそう決めているならいいのですが、個人的には親の仕事を押し付けるその感じはあまり好きではないです。子供の可能性をつぶしているようなものですので)

 

とはいえ、この理由は入った後のただの“後付け”、自分が叶わなかった事に対する言い訳みたいなものです。

言っていることが一理あったとしても、現に私は4年間棒に振ってます。(勿論何も得られなかったわけではないですが、黒歴史ほぼ確定です)

 

私が周りに言っていたこの話、大学に入った人なら意外と共感いただける内容ではあるのですが、最近この発言が出てきた真意ってこれじゃないかなという考察が生まれました。

 

「それって、そもそも大学に行く理由が曖昧だったからじゃね?」と。

 

私の場合、大学受験で普通ではあり得ないぐらいの失敗をしてすべり止めの大学に入学しました。

入ってみると、受験の頃の厳しさとは一変してゆったりした大学生活が待っていました。

「これが人生の夏休みってやつか・・・」

そう思いました。

でも、もし本当にやりたいことや将来のことを少しでも考えたことがあるのであれば、パチンコとか遊びで大学生活の大半を使う行為なんてことはしません。

「やりたいことを探しに行く場所が大学」

という話をよく聞きますが、そもそもそれが医者とか弁護士とかだとするとそれらに該当する学部以外だとかなり厳しくなります。

となると、受験する前に自分のやりたいことについては漠然とでもいいので決めておかなければなりません。

 

〇特定の職種以外は大学まで行くのは不要

 

多少偏見があるかもしれませんが、一例として経済学部とか、スポーツ学部とか聞いて、やろうと思えば独学で学べそうな気がしませんか?

特にネット等が普及した今、大学まで行かなくても学べることってたくさんありませんでしょうか?(国家資格がいる職種は厳しいでしょうが、やろうと思えば独学で学べますからね)

理系の学部にも言えることですが、目的がはっきりしていないのであれば、ほぼ通う必要はないでしょう。

例えば、経済の専門家になるために「〇〇大学卒業」とかの肩書が欲しいとかね。専門家と言っても信用度がまるっきし変わりますので。

理系の学部の場合は、研究職や医者等の専門職に就く気がないなら行く意味がないでしょう。

まとめて極論言うと、国家資格や研究職、技術系、医学系以外はほぼ通う必要ないです。

 

大手企業に行くためにいい大学に行きたい・・・とかは気持ちは分かるのですが、AIが加速度的に発展している今、終身雇用というものは無いと思った方がいいです。

いずれ人員は削減されていって、リストラなんてこともあり得るでしょう。

リストラに関しては、正直「どこの大学から来たのか」とかなんて関係ないです。

会社側から必要な人材か不要な人材かが言われるだけなので。

公務員は国が管轄してるので、会社みたいに急激なことは起こらないとは思いますが・・・技術が進歩したら環境かわりますし、何より国は負債だらけですからね。

同じようなことをする可能性も十分あり得ます。

これも厳しいお話かもしれませんが、あくまで国民の税金から成り立っている職種です。

もし、そのような時代がやってきてサラリーマンとかがリストラされていって公務員は大丈夫とかって流れを果たして国民は許すのでしょうかね・・・。

そこまで起きなくても、給料がガクッと落ちたりするかもしれませんね。

  

ここまで大学通うのを否定し続けていますが、個人的には何か目的があって準備やまとまった時間が必要ならありだと思います。

振り返ってみて、あまりにも自由な時間が多くある大学生は今の私にとっては魅力でしかありません。(おそらくニートの次に多くあります)

勿論レポートとかいろいろとやることはありますが、それ以外の時間を自由な時間として確保できれば、やれることなんて∞です。(勿論社会人はないという話でもないですけど、時間は多いに越したことはないです)

ですので・・・

 

〇(反面教師)まきひろが考える大学に通うべき人まとめ

 

前提として、将来の目的が漠然でもいいので決まっている人(決まっていない人は2に当てはまっているならOK)

1.国家資格が必要な専門職や研究職、技術系の職に就きたい人

2.将来のための行動がとれる時間がたくさん欲しいストイックな人

 ※ただし、1の人以外は浪人してまで通う必要なし。

 

一応大手企業とかは国立大学とか有名大学以外は審査する前に切っているケースが多いので、そういった意味ではこだわるのはありですが――。

 


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