転勤をいきなり言われて、今年中に仕事を辞めるという選択肢がなくなりました。

とは言え、現状打破のためにはある意味転機になったのは間違いありません。

仕事の負荷が今までよりも多くなるため、自分の為の時間が減ってしまう可能性が高い選択肢とはなります。

ただし、近年悩まされていた金銭面に関しては改善が進む可能性を秘めています。

「少し私のお話をします。」

今年の初めにいろいろな目標を立てました。

もしこの目標を達成していたのであれば、今頃この選択肢を受けることなく会社を去っていたでしょう。

しかし、現実は達成できそうなものはありますが、ほぼ達成0が濃厚になっています。

今年1年振り返って何が原因だったのかを分析しました。

実は今年3月近くまでは順調でした。毎日特定の行動が取れていたのです。

しかし、私の環境で一番障壁となる強制イベントが起きます。

1.繁忙期

どの職場にも忙しくなる時期(繁忙期)と暇になる時期(閑散期)が存在します。(閑散期しかないところがあるとすれば・・・もうダ(略 )

私の職場であれば、その時期が一番の商戦期となります。

昼は仕事、夜は寝るだけみたいな日々ですね。

その結果どうなるかと言うと、今までやっていたことができなくなります。

そのあと立ち直るのには相当の気力が必要になります。

結果、それ以降は思うように行動を起こせなくなりました。

・・・これが数か月続いていた行動が止まった原因なのですが、振り返ってみるとこれって対策できたんじゃないかと。

繁忙期自体はここ数年の傾向から大体予測がついていました。

その場合の対策というのを立てられる時間もあったはずなのですが、それを行えなかった(正確に言うと行っていなかった)のが大きな原因です。

この失敗を糧にどうするか?

来年の最終ゴールを決めると同時にやるべきことは、そこまでに起こりうる障害等を予測して事前に対策することです。

目標を立てているとき、上手く行かない場合の想定ってなかなかすることありませんよね。

何も考えなければ一直線にその目標に向けて行動するのみになりますので、少しでも脱線してしまうと止まってしまいます。

そして、私みたいにメンタルが弱い人はというと・・・

「なんて私はダメなんだ」

と自分を責めて、やる気をなくしてしまいます。

その結果行動が完全に止まってしまいます。

でも、実際のところ1回出来なかったからもうその目標は無理ということはありません。

目標達成の為の答えは1つだけではない。

行動を止まらないようにするためには、事前に対策して複数の道を選べるようにすることです。

例えば、福岡から大阪までに行く方法っていろいろありますよね。

車で行くとなっても遠回りでもいいのであれば数えきれないほどです。

しかも、車だけではありません。

バイク、飛行機、新幹線、船・・・etc。

手段でさえ複数あります。

そして、事前に行き方を調べることもできますし、渋滞等を想定して早く出たり別の手段を取ったりと対策も打てるはずです。

現状の環境で厳しい内容があるのであれば代替えの道を進むこと。どの道をとっても止まらない限り最終的には目的地にたどり着くわけなので。

後のお金の話にも少し絡む内容ですが、お金がないから行動ができないというのは果たして理由になるのでしょうか。

どんなに厳しい状況になっても目標に向かって歩むためのカギは、

「起こりうる障壁の対策をいかに多く立てて行動に取り入れることができるか」

「常にあらゆる道を想定できるように考えられる習慣を身につけられるか」

です。ここが上手くいけば、目標達成の糧になるのではないでしょうか?


教訓①:歩き続ける限り道はある。どのようなルートでも止まらなければ目的地にたどり着く。

2.お金

2-1.お金(ギャンブル)

一回行動が止まってはしまったものの、繁忙期が終わってからまた頑張ろうと思い腰をあげました。

とはいえゼロからのスタートですから、心に余裕がありません。そこに新たな問題がやってきました。

車検等の出費が重なり、支払いが厳しくなったのです。

(出費の把握ができていない時点でアウトです。前半のお話の通り、想定できていた内容です。)

お金をこれ以上借りないというプライドがこの後の間違った行動を生みます。

まさしくその稼ぎ方はギャンブルです。(この選択肢も目の前のことしか見えていない行動で愚の骨頂)

投資金をもってパチ屋へ通ったり、オンラインカジノでなんとか資金を貯めようと奔走したり・・・。

とはいえ元々ギャンブルに精通している人間ではありません。

これらの世界で飯を食っている人は勘だけを頼らずに、分析して自分の決めたルールを徹底的に守って行動しています。

生半可な覚悟で挑んでいる限り勝ち目などありません。

結果、傷口をかなり広げてしまい残りの期間全てに影響を与えることとなります。

2-2.お金(ソシャゲ)

ゲームって、ある意味では出費の節約になるんですよ。

例えば、何回も遊べるゲームを購入してずっと家に引き籠っていれば、出費は自ずと減りますよね。

ゲーマーであれば、食事抜いてまでやるぐらいなので・・・。

私も経験あります。

最近では、歴史シミュレーションゲームの信長の野望を気づいたら1日中やっていたなんてことも・・・。

流石にないことですが、これが毎日であれば出費が多くなることはないですよね。

とは言え、やっているゲームによっては悪手になります。

スマホゲームとかである課金ゲームがありますが、あれは正直ヤバイです。下手したらパチンコとかよりヤバイかも。

こういうゲームは長期にわたり運営するケースが多く、お金を使わない範囲内であればかなり楽しめると思います。

しかし、常に新しい物であったり強さのインフレ等が起こる為、課金をするユーザーにとってはエンドレスにお金を使うことになります。

しかもガチャ3~40連で1万近く飛んで、排出率1%以下なんてざらとあります。

「あと10連・・・」「次回したら当たるかも・・・・」

欲しい物で釣って人間の心理を逆手にとってお金を搾取します。

ある意味やっていることはお金が戻ってこないパチンコ等と同じです。

昔の私は特にやばかったですが、最近その頃よりは改善されたと言っても年間65万使ってました。(掃除と同時にapple storeの履歴から全て計算しました。)

年間200万とかと比べると減ってますが、それでも明らかに使いすぎです。

これを計算するまでは、「確定ガチャとちょっとぐらいしかしていないし30万ぐらいじゃないかなー」と思っていたのですが、人間ってやはり出費に関しては激甘ですよね・・・。

(ということで、結果的に今年もゲーム出費でお金の負担が増えましたとさ・・・。)

と二通りの失敗をお話しましたが、結局のところこの年の後半はお金のことだけに頭がいっていました。

お金がないと何もできないといいますが、その原因となっているのは単にお金を持っていないからではなくて、「お金を気にするあまりに新しい行動が取れないから」ではないでしょうか。

支出をカバーする一番の手が収入を増やすことには間違いないでしょうが、出費への無関心さと浪費の多さが目立つ以上、来年はそこを重視していければと計画しています。

仮に収入が増えたとしても、このあたりが改善されなければ借金返済なんてまた夢の夢です。

教訓:収入を増やす未来を見る前に目の前の問題から。土台が固まらなければ目標には手が届かない。

P.S.

・・・とはいえ、最初の方でお話したようにお金がないから行動できないという認識は果たして合っているのでしょうか?

勿論気になる以上対策は必須なわけなのですが、これも「お金がないと行動できない」という1つの道に囚われていた結果でしょう。

来年こそは一つのルートにこだわらずに柔軟に対処しながら歩みたいものです。

その為にもこの12月は重要です。



NEXT:目標の高さ

ここ数年の目標って、壮大な目標掲げている割には全く達成できていません。

目標の立て方も改善が必要ですね。12月のうちに変わった視点の目標を考えて1月からではなく今から行動に移したいと思います。

実はもう立てて行動に移しているのですが、続きはまた次回です。

テーマは“記録”です。


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