私が生きている間にも社会は様々な変動を遂げました。

1990年代は不況の時代、その以前はバブル景気で多くの家計が潤っていたのもつかの間。

バブルが弾けて不況になり、景気が回復したかと思うとリーマンショックで再び不況。

安倍政権に変わり、景気は多少回復傾向ですが、2020年のオリンピックが終わった後は再び不況になる可能性も大いにあります。

私の人生も山あり谷ありと言ったところでしょうか。

大学生に入ってからは、常にお金について悩まされてきました。

重ねた借金は今だけではなく、将来の自分にのしかかってきます。

(一応これが私の過去です。)

〇授業では習わないお金のこと

学校では、将来社会人になる為のことを学ぶ場だと思いますが、不思議とこの手の話は習いません。

私が20代で苦労したことはただ一つ、今回のテーマである「お金」です。

最近になって、やっと苦しい状態から脱しそうなところまで来ていますが、大学の時に失敗したことにより、社会人になってからもずっと苦労させられる羽目になりました。

〇お金は意識していないと手元から消える

お金は意識していなければ確実に手元から消えます。

これは収入が少ない人でも多い人でも変わりません。

年収300万ぐらいの人が貯金1000万以上ある一方で、年収700万ある人でも貯金が1円もないなんてことは普通にありえる話です。

意識しなければ収入に比例して支出も自然と増えてしまうためです。

私もここ最近まで通帳にお金がある状態は一度もありませんでした。

支払いに追われるだけでなく、残ったお金も知らないうちに使ってしまいます。

一方で職場の後輩(二十歳)でお金が既に100万以上溜まっている人がいます。

聞いてみると、収入の何割かは必ず貯金に回しているとの話をしていました。

これは本人が意識したことによってお金が貯まっているということです。

〇手元にお金がないのに使える時代

私が生きている間に劇的に普及したアイテムがあります。

そう、クレジットカードです。

使い方を間違えると将来の自分を苦しめることになります。

私がクレジットカードを持ってからというものの支払いは何年経っても消えていません。

買いたいものを何も考えずに買って、次の月の請求が高額になり、払えなくてリボ払いに変えてしまう。

その結果お金は貯まらず、毎月支払いに苦労する日々を送ることとなります。

〇消費税増税と共にクレジットカードの時代がやってくる

日本は海外と比べるとクレジットカードに馴染みがない国です。

現金で払う事が根強い日本ですが、増税と共にクレジットカードの普及や利用は加速するでしょう。

キャッシュレスの利用によるポイント還元等の施策も話し合いの場として実際にあがっているように、増税を利用してクレジットカードの普及を促すように舵を切っています。

日本人は他国と比べると貯金する傾向が強いと言われています。

クレジットカードを普通に使いこなすようになると、消費が増える可能性はあります。

何せ私がその経験者であり、お金の学習が積極的に行われていない以上、私と同じ末路を迎える人は何人もでてくるはずです。

いずれにしても、消費が増えれば経済を活性化させることはできます。

国際基準に合わせること以上に、真の目的はそちらかもしれませんね。

〇まとめ

現金で支払うことが普通だった現代も、少し時代がずれれば変遷します。

少し前までポケベル、ガラケーが当たり前だった時代でしたが、今はどうでしょうか?

スマホが普及して、今まで持っていなかった年配の方でさえ、相次いでスマホを持ち始めています。

このクレジットカードについてもこれから必須アイテムになることでしょう。

ただし、勘違いしてほしくないのは、現金の支払いとカードの支払いとの違いは、ただ目視できなくなっているだけの違いです。

それがわかっていてれば、現金と同じ使い方を再現することは可能です。

そうなれば、現金での支払いよりもポイントでの還元も得られるクレジットカードの方がお得でしょう。

キャッシュレス(お金を使わない支払い方)の時代が来ることはおそらく避けれません。

どうせ避けられなくなるのであれば、今からこのカードとの付き合い方を考えて使いこなせるようにするという選択肢もありでしょう。

<近日公開>クレジットカードの使いこなし方大全集

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